2018年04月23日

2018年2月に読んだ本

2018年2月に読んだ本です。
2月は気分を変えようと、ノンフィクションを読んでいた。本を読んでいると、色んなことを思い出すのは年なのかしら。

■明るい夜に出かけて 佐藤多佳子
一番熱心に聞いたラジオは、坂本龍一のNHK-FM『サウンドストリート』。番組で二回ハガキが読まれて心臓が止まりそうになった。高橋幸宏、中島みゆきの『オールナイトニッポン』を聞いていたので、深夜ラジオのノリはなんとなくわかる。高橋幸宏の番組には、その後にブレイクするSETの三宅裕司などがレギュラーだった。「悔しいけれど、おまえに夢中に」と音楽が脳内再生する個性的なキャラクターがいい 。著者のアルコ&ピースへのラジオ愛が「あとがき」からもひしひしと伝わってくる。山本周五郎賞受賞。

■その痛みやめまい、お天気のせいです――自分で自律神経を整えて治すカンタン解消法 (廣済堂健康人新書) 若林理砂
20代ぐらいまで、台風が来ると映画『台風クラブ』みたいにハイテンションになっていた。いつしかその感覚も消え、頭痛や気分が落ちることが増えた。それらが天気によるものも知ったのは、若林さんのツイートだった。本書に書かれているように、冬には冷たい飲み物や食事は避けている、但し独断でアルコールは除外。異常気象が多いが、体力を維持するには、普段から温度や湿度を風など意識して快適に過ごすことが大切。それでも女性ホルモンの不安定さも加わり、鎮痛剤を多用したこともあった。天気や加齢と上手く付き合いたいな。

■雪の結晶 ケン・リブレクト
雪の結晶を多数紹介。雪は湿度と温度の違いで結晶の形が変わるので、まずは物理学者の中谷宇吉郎が発見した法則を図式化した早見表「中谷ダイヤグラム」を知ることから始まる。娘の中谷芙二子は霧の芸術家。親子で水の科学変化を探求していたことを知ったのは最近。雪の結晶は綺麗で、自然が作り出した芸術。その芸術も豪雪となれば災害。雪の結晶の観測方法なども記述され、面白い読み物だった。『アナと雪の女王』でエルザが歌う映像を見ると、雪の結晶が緻密にアニメ化されている。

■ブックデザイナー・名久井直子が訪ねる 紙ものづくりの現場から 名久井直子
装丁が気になると名久井さんだったことはしばしば。『デザインのひきだし』の連載企画を書籍化。専門用語が多数登場で、少し理解できないこともあったが、本への愛情がほとばしっている。印刷や製本より製紙の現場を面白く読んだ。昔、紙作りに特化した施設を見学した記憶が蘇り、故郷は製紙工場が大昔にあった場所。


明るい夜に出かけて
明るい夜に出かけて
  • 発売元: 新潮社




雪の結晶
雪の結晶
  • 発売元: 河出書房新社






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posted by 美結 at 15:04 | Comment(0) | 月次読了本 | 更新情報をチェックする
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