2018年06月02日

2018年3月に読んだ本

2018年3月に読んだ本です。
『杏のふむふむ』がとてもよかったのでお勧め。

■音楽は自由にする 坂本龍一
坂本龍一さんの自伝。4月に教授が『ファミリーヒストリー』に登場なので再読。出版から9年が経ち、その間の大きな出来事は、やはり病気治療と休業。初めて読んだ時は、好きな人の生い立ちを知ってウキウキしたような感じだったが、今回は音楽家として歩みを、わたしの記憶と共に振り返っていた。療養後に発表された作品に、この自伝を補完するようなことがあった。

■杏のふむふむ 杏
杏さんを認識したのは、たまに見ていた『ゴチになります』のレギュラーだった。朝ドラ『ごちそうさん』のヒロインを演じる前後に、お父様が大河ドラマ経験の俳優さんと知った。エッセイだけど、彼女からカフェでお話を聞いているような感じで、大笑いや脳内で相槌をしながら楽しい。わたしが経験したことのない世界を素晴らしい描写力で伝え、心が弾む。文庫だけに収録の後日談に思わず涙。解説は村上春樹さん。

■最愛の子ども 松浦理英子
登場人物の名前が珍しく、何度も読み方を再確認。視点が変わるので読むのに難儀。ただ「百合の世界」を描いただけではないと思うが読解力がなかった。

■小説禁止令に賛同する いとうせいこう
いとうせいこうがモデルのような主人公は、伏せ字、ある語彙表現を使わず記述。一度読んだだけだと言わんとしていることが不明で、スルメのように噛み締めるとじわじわきそう。表紙カバーがハトロン紙なので、図書館だとカバーを外して貸し出すのだろうか。

■文・堺雅人 (文春文庫) 堺雅人
堺雅人さんは、ドラマ『嫉妬の香り』でちょっと気になる役者さんだった。だが連載中の活動情報を見ると、ドラマや映画は見ていないものが多い。舞台『エレファント・バニッシュ』は観たが、堺さんの役が思い出せない。エッセイは敢えて仮名書きや、漢字表記する感情を平仮名で書くことで柔和な印象。しかし九州出身なのでお酒も強く、食欲旺盛。パワフルな役も多いのに、何故か意外と思ってしまった。官僚にならなかったのは吉だったのかなと官僚の証人喚問を見ながら思った。

■前世への冒険 ルネサンスの天才彫刻家を追って (知恵の森文庫) 森下典子
『杏のふむふむ』で、杏さんがこの本が大好きで2冊所有、本作を原作としたノンフィクション風ドラマの主演に抜擢とエピソードを紹介。著者が体験した前世を探す旅。ノンフィクションなのか、よく出来た小説なのか、著者が体験したシンクロニシティ。一気読みでキーワードで気になったのはラピスラズリ。以前、ラピスラズリのネックレスを一目惚れで購入。石の魅力を信じ過ぎたのか、波動が強く過ぎて着用していない。そろそろ封印を解こう。人生で初めて購入したジュエリーはルビーで、宝石に纏わる記憶が蘇った読書だった。


音楽は自由にする
音楽は自由にする
  • 発売元: 新潮社



杏のふむふむ (ちくま文庫)
杏のふむふむ (ちくま文庫)
  • 発売元: 筑摩書房


最愛の子ども
最愛の子ども
  • 発売元: 文藝春秋


小説禁止令に賛同する
小説禁止令に賛同する
  • 発売元: 集英社


文・堺雅人 (文春文庫)
文・堺雅人 (文春文庫)
  • 発売元: 文藝春秋





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posted by 美結 at 15:09 | Comment(0) | 月次読了本 | 更新情報をチェックする
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