2018年07月03日

2018年4月に読んだ本

2018年4月に読んだ本です。
面白くかったのは、森下典子のエッセイ『いとしいたべもの 』『こいしいたべもの』。

■猫ばっか (講談社文庫) 佐野洋子
再読。

■いとしいたべもの (文春文庫) 森下典子
美味しそうなイラストも著者が描いて、『前世への冒険 ルネサンスの天才彫刻家を追って』を読んでいると、前世の記憶なのかなと思ってしまう。著者と同じ関東育ちなので、紹介している食べ物もそうそうと頷くことが多くて楽しかった。横浜在住の伯父のお土産は崎陽軒のシウマイで、東京で購入の同商品より美味しかった。感想を書いていても唾液腺を刺激。

■こいしいたべもの (文春文庫) 森下典子
『いとしいたべもの』の続編。読んでいると幸せな気分になってくる。前作を読んでいて、鳩サブレーを思い出していたら本作で紹介。神奈川県の海沿いに住んでいた親戚のお土産の定番は鳩サブレーでご当地お菓子だなと実感。日本橋三越で見つけた時は、思わずばら売りで購入してしまった。立田野も懐かしくて、よく行ったのは池袋西武のレストラン街。

■嘘ばっか 新釈・世界おとぎ話 (講談社文庫) 佐野洋子
気が滅入るようなニュースが続いているので、毒をもって毒を制すな読書。手に取ったのは、毒舌の佐野洋子がお伽話を書き換え。あくまで書き換え、改竄ではありません。シュールで面白く、挿絵もエロくていい。佐野さんがご存命なら、世相を斬るような作品を発表したような気がする。


猫ばっか (講談社文庫)
猫ばっか (講談社文庫)
  • 発売元: 講談社


いとしいたべもの (文春文庫)
いとしいたべもの (文春文庫)
  • 発売元: 文藝春秋


こいしいたべもの (文春文庫)
こいしいたべもの (文春文庫)
  • 発売元: 文藝春秋






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2018年06月02日

2018年3月に読んだ本

2018年3月に読んだ本です。
『杏のふむふむ』がとてもよかったのでお勧め。

■音楽は自由にする 坂本龍一
坂本龍一さんの自伝。4月に教授が『ファミリーヒストリー』に登場なので再読。出版から9年が経ち、その間の大きな出来事は、やはり病気治療と休業。初めて読んだ時は、好きな人の生い立ちを知ってウキウキしたような感じだったが、今回は音楽家として歩みを、わたしの記憶と共に振り返っていた。療養後に発表された作品に、この自伝を補完するようなことがあった。

■杏のふむふむ 杏
杏さんを認識したのは、たまに見ていた『ゴチになります』のレギュラーだった。朝ドラ『ごちそうさん』のヒロインを演じる前後に、お父様が大河ドラマ経験の俳優さんと知った。エッセイだけど、彼女からカフェでお話を聞いているような感じで、大笑いや脳内で相槌をしながら楽しい。わたしが経験したことのない世界を素晴らしい描写力で伝え、心が弾む。文庫だけに収録の後日談に思わず涙。解説は村上春樹さん。

■最愛の子ども 松浦理英子
登場人物の名前が珍しく、何度も読み方を再確認。視点が変わるので読むのに難儀。ただ「百合の世界」を描いただけではないと思うが読解力がなかった。

■小説禁止令に賛同する いとうせいこう
いとうせいこうがモデルのような主人公は、伏せ字、ある語彙表現を使わず記述。一度読んだだけだと言わんとしていることが不明で、スルメのように噛み締めるとじわじわきそう。表紙カバーがハトロン紙なので、図書館だとカバーを外して貸し出すのだろうか。

■文・堺雅人 (文春文庫) 堺雅人
堺雅人さんは、ドラマ『嫉妬の香り』でちょっと気になる役者さんだった。だが連載中の活動情報を見ると、ドラマや映画は見ていないものが多い。舞台『エレファント・バニッシュ』は観たが、堺さんの役が思い出せない。エッセイは敢えて仮名書きや、漢字表記する感情を平仮名で書くことで柔和な印象。しかし九州出身なのでお酒も強く、食欲旺盛。パワフルな役も多いのに、何故か意外と思ってしまった。官僚にならなかったのは吉だったのかなと官僚の証人喚問を見ながら思った。

■前世への冒険 ルネサンスの天才彫刻家を追って (知恵の森文庫) 森下典子
『杏のふむふむ』で、杏さんがこの本が大好きで2冊所有、本作を原作としたノンフィクション風ドラマの主演に抜擢とエピソードを紹介。著者が体験した前世を探す旅。ノンフィクションなのか、よく出来た小説なのか、著者が体験したシンクロニシティ。一気読みでキーワードで気になったのはラピスラズリ。以前、ラピスラズリのネックレスを一目惚れで購入。石の魅力を信じ過ぎたのか、波動が強く過ぎて着用していない。そろそろ封印を解こう。人生で初めて購入したジュエリーはルビーで、宝石に纏わる記憶が蘇った読書だった。


音楽は自由にする
音楽は自由にする
  • 発売元: 新潮社



杏のふむふむ (ちくま文庫)
杏のふむふむ (ちくま文庫)
  • 発売元: 筑摩書房


最愛の子ども
最愛の子ども
  • 発売元: 文藝春秋


小説禁止令に賛同する
小説禁止令に賛同する
  • 発売元: 集英社


文・堺雅人 (文春文庫)
文・堺雅人 (文春文庫)
  • 発売元: 文藝春秋





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2018年04月23日

2018年2月に読んだ本

2018年2月に読んだ本です。
2月は気分を変えようと、ノンフィクションを読んでいた。本を読んでいると、色んなことを思い出すのは年なのかしら。

■明るい夜に出かけて 佐藤多佳子
一番熱心に聞いたラジオは、坂本龍一のNHK-FM『サウンドストリート』。番組で二回ハガキが読まれて心臓が止まりそうになった。高橋幸宏、中島みゆきの『オールナイトニッポン』を聞いていたので、深夜ラジオのノリはなんとなくわかる。高橋幸宏の番組には、その後にブレイクするSETの三宅裕司などがレギュラーだった。「悔しいけれど、おまえに夢中に」と音楽が脳内再生する個性的なキャラクターがいい 。著者のアルコ&ピースへのラジオ愛が「あとがき」からもひしひしと伝わってくる。山本周五郎賞受賞。

■その痛みやめまい、お天気のせいです――自分で自律神経を整えて治すカンタン解消法 (廣済堂健康人新書) 若林理砂
20代ぐらいまで、台風が来ると映画『台風クラブ』みたいにハイテンションになっていた。いつしかその感覚も消え、頭痛や気分が落ちることが増えた。それらが天気によるものも知ったのは、若林さんのツイートだった。本書に書かれているように、冬には冷たい飲み物や食事は避けている、但し独断でアルコールは除外。異常気象が多いが、体力を維持するには、普段から温度や湿度を風など意識して快適に過ごすことが大切。それでも女性ホルモンの不安定さも加わり、鎮痛剤を多用したこともあった。天気や加齢と上手く付き合いたいな。

■雪の結晶 ケン・リブレクト
雪の結晶を多数紹介。雪は湿度と温度の違いで結晶の形が変わるので、まずは物理学者の中谷宇吉郎が発見した法則を図式化した早見表「中谷ダイヤグラム」を知ることから始まる。娘の中谷芙二子は霧の芸術家。親子で水の科学変化を探求していたことを知ったのは最近。雪の結晶は綺麗で、自然が作り出した芸術。その芸術も豪雪となれば災害。雪の結晶の観測方法なども記述され、面白い読み物だった。『アナと雪の女王』でエルザが歌う映像を見ると、雪の結晶が緻密にアニメ化されている。

■ブックデザイナー・名久井直子が訪ねる 紙ものづくりの現場から 名久井直子
装丁が気になると名久井さんだったことはしばしば。『デザインのひきだし』の連載企画を書籍化。専門用語が多数登場で、少し理解できないこともあったが、本への愛情がほとばしっている。印刷や製本より製紙の現場を面白く読んだ。昔、紙作りに特化した施設を見学した記憶が蘇り、故郷は製紙工場が大昔にあった場所。


明るい夜に出かけて
明るい夜に出かけて
  • 発売元: 新潮社




雪の結晶
雪の結晶
  • 発売元: 河出書房新社






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2018年02月15日

2018年1月に読んだ本

2018年1月に読んだ本です。
昨年末、照明器具の蛍光灯を交換したので室内が明るくなって、文字が読みやすく読書が進んだ。どれもよかったけど、特によかったのは『東京プリズン』『ラブレス』『森へ行きましょう』。

読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2362ページ

■東京プリズン (河出文庫) 赤坂真理
毎日出版文化賞、司馬遼太郎賞、紫式部文学賞受賞。アメリカに留学したマリが体験する日本の歴史観。鹿の場面が気になって、一度戻ったら物語の中にすんなり入っていけた。後半はダイナミックな展開に背筋がゾクゾク。解説の池澤夏樹さんやいとうせいこうさんが絶賛もうなづける。平成も残り1年4ヶ月、昭和が遠くなっていく。読み終えて、テレビをつけると大ヒット映画『君の名は。』が放送でちょっと不思議な感覚になった。

■日本国憲法 (小学館アーカイヴス)
平成30年のお正月に再読。平成も残り1年4ヶ月。憲法改正の国民投票は、有権者の投票率については明記がない。投票率が3割でも7割でも過半数取れば有効。それでいいのかな。‬

■ラブレス (新潮文庫) 桜木紫乃
島清恋愛文学賞受賞。一気読みし、何度か涙を拭ったが、タイトルがしっくりこない。それでも読了後は少し放心状態になった。戦後に逞しく生きた姉妹を軸に、その家族と出会った人々が描かれている。大正や明治の時代かと思う暮らしぶりに驚いた。時事ニュースや出来事の記述が少ないが、小夜子と理恵は同世代。どん底の生活を経験すると幸せの価値観は変わる。歌が上手くて柳のように嫋む百合江は、脳内キャスティングで松下奈緒になっていた。

■献灯使 多和田葉子
20世紀までは大災害、気候変動、地殻変動、環境汚染、生物の突然変異などの設定は、SFの世界と思った。しかし3.11を経験した現在は未来予想図で、本書はディストピア小説、震災後文学、幻想小説になるであろう。昨年、新しいiPhoneに機種変して、この機械が50年後も継続しているのかなと、人工減少のニュースを反芻しながら表紙のハシビロコウを見つめる。

■クレーの天使 パウル・クレー、谷川俊太郎
ドラマ『anone』に、クレーの天使が登場したので再読。一つ前に読んだ多和田葉子『献灯使』の表紙のハシビロコウもドラマに登場。そして東京オペラシティでの『谷川俊太郎展』が楽しみ。

■新装版 ムーミン谷の彗星 (講談社文庫) トーベ・ヤンソン
子どもの頃に、日曜日に『ムーミン 』のアニメを見るのが楽しみで、放送が終わり落胆した記憶。小学生の頃に、学級文庫で原作の童話を知るが、読むことはなかった。それからかなりの月日が経った2017年末に新装版の文庫を購入。年が明け、センター試験の出題で話題になるとは思わなかった。やっぱりニョロニョロが好き。ムーミンの謎の世界への冒険は村上春樹的。不思議な世界の物語は子どもの頃から好きだったようだ。

■英子の森 (河出文庫) 松田青子
著者のお名前は「まつだせいこ」と読むと思ったら「まつだあおこ」だった。松田聖子に憧れて、読み間違えたら面白いとつけたペンネームとウィキペディアに書いてあった。笑いのツボに嵌ってしまい、外出先でニタニタしたら「森」の中に迷いこんでしまう。短編集がぎゅっと詰まっていて面白かった。

■森へ行きましょう 川上弘美
1966年、丙午生まれの留津とルツの人生。ふたりと生まれ年が同じなので、時事ニュースや流行はそうだったと思うこと度々。ある事で大笑いしたら、その直後にふたりに転機が訪れて面白さが増した。半世紀以上生きていると、違う人生があったのかなと思うことはある。ミネペルホネンの皆川明が装画、題字、挿画を担当。


東京プリズン (河出文庫)
東京プリズン (河出文庫)
  • 発売元: 河出書房新社




ラブレス (新潮文庫)
ラブレス (新潮文庫)
  • 発売元: 新潮社


献灯使
献灯使
  • 発売元: 講談社


クレーの天使
クレーの天使
  • 発売元: 講談社




英子の森 (河出文庫)
英子の森 (河出文庫)
  • 発売元: 河出書房新社


森へ行きましょう
森へ行きましょう
  • 発売元: 日本経済新聞出版社



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2018年01月03日

2017年11月から12月に読んだ本

2017年11月から12月に読んだ本です。年々、読了本が減っている。老眼鏡を作り直し、照明も明るくして、読書環境を変えたけど増えない。

■龍一語彙 二〇一一年 ‐ 二〇一七年 坂本龍一
坂本龍一のドキュメンタリー映画『Ryuichi Samoto CODA』の公開日と同日発売で、映画を観てから読んだ。この5年間の教授の思考回路を活字化。インタビューなどは既読も多いはずが、語彙の解説付きだと新鮮だった。装丁のくすんだブルーは坂本龍一責任編集のCDBOOK「スコラシリーズ」と同系色。11月は教授の世界にどっぷり。

■スタンフォード式 最高の睡眠 西野精治
読みづらい文章だった。また家族全員が最高の睡眠をとる方法は書いていない。首都圏の通勤電車で睡眠時間が取れるのは、始発かグリーン車、新幹線で座れるか、時間差出勤。地方だと車通勤も多い。著書は海外生活が長いようなので、日本での現実を知らないのだと思う。睡眠が大切ということは伝わってきた。

■非常出口の音楽 古川日出男
非日常、白日夢な短編集。この感じ、好きだわ。

■光 (集英社文庫) 三浦しをん
読書中に、何度も息苦しくなり、鼓動が早くなった。ダークなものは、ある程度は耐性はあるが辛かった。映画が公開中で、終盤は脳内で井浦新の演技が始まった。光は少し見えたが、続きをちょっと妄想し思考を止めて寝たら、後味の悪い夢を見た。

■無垢の領域 (新潮文庫) 桜木紫乃
読書前に解説を読もうと後ろのページを開いたら、ポール・ボウルズ『シェルタリング・スカイ』が引用文献だった。ベルナルド・ベルトルッチ監督の映画はリアルタイムで鑑賞。映画音楽は大好きな音楽家の坂本龍一が担当。坂本龍一のニューソロアルバム『async』では、映画『シェルタリング・スカイ』から引用があって、公開から四半世紀経って観直したら感想が変わるかしらと考えることがしばしば。解説を読まずに本書を読み出した。生きていくには、多かれ少なかれわだかまりと折り合いをつけていく。自分の努力や助言があっても変えることがない現実を受け入れる。群像劇、恋愛小説、芸術と天才、母の物語など読み方は多様。読んでいると坂本龍一のサントラ『嵐が丘』(エミリー・ブロンテ原作)が脳内再生。北の大地の寒さは、砂漠での物語『シェルタリング・スカイ』ではなかった。もし映像化するなら音楽は坂本龍一がいいな。

■バースデイ・ガール 村上春樹、カット・メンシック
アートブックシリーズは発表された短編集にイラストを追加して出版。タイトルに覚えがなかったら未読だった。このシリーズの中ではシュールな部分は薄くなっている。




スタンフォード式 最高の睡眠
スタンフォード式 最高の睡眠
  • 発売元: サンマーク出版


非常出口の音楽
非常出口の音楽
  • 発売元: 河出書房新社


光 (集英社文庫)
光 (集英社文庫)
  • 発売元: 集英社


無垢の領域 (新潮文庫)
無垢の領域 (新潮文庫)
  • 発売元: 新潮社


バースデイ・ガール
バースデイ・ガール
  • 発売元: 新潮社



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2018年01月02日

2017年9月から10月に読んだ本

2017年9月から10月に読んだ本です。

■ガーデン 千早茜
室内の植物の手入れを熱心な主人公は、無機質に感じられた。華やか業界の陰陽。久しぶりに庭園や植物園巡りをしたくなった。

■未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書) 河合雅司
構成が悪くて読みづらい。まずは人口ピラミッドの図から「団塊世代」「バブル世代」「団塊ジュニア」「就職氷河期世代」を示してから、各章クローズアップしたほうがよかった。高齢化を実感するのは、ドラックストアで生理用品売り場が縮小し、パンティライナーの種類が充実、大人用の紙おむつも多様化していること。団塊世代が生理用品を卒業し、少しずつ移行しているのだと思う。未来予測は自然災害や新種のウィルスの脅威による人口減少は除外。それでも表紙に書かれていることは予測としては合っていると思う。著者の若い世代への意見は不要。

■あひる 今村夏子
表題作『あひる』の語り手のバックボーンが鮮明にならないことで、あひるとの共同生活がいびつで不穏。居心地が悪くてぞわぞわ。

■世界の最新医学が証明した 究極の疲れないカラダ 仲野広倫
坂本龍一さんの推薦文の帯に惹かれて購入。本書に言及はないが、疲れない身体にするには、わたしの場合は足に合う靴を見つけることが先決。足幅がとても狭く甲も薄いので、教授も愛用のニューバランスの商品で、レディースのB幅が履いている。ニューバランスの原宿店オープン記念の「坂本モデル]はメンズはD幅、レディースがB幅だった。教授がライブでもスニーカーを履きことが増えたのはNYに移住後。


ガーデン
ガーデン
  • 発売元: 文藝春秋




あひる
あひる
  • 発売元: 書肆侃侃房




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2017年12月28日

2017年7月から8月に読んだ本

2017年7月から8月に読んだ本です。体調不良で読書意欲が停滞。
お勧めは『星の子』。

■誰がアパレルを殺すのか 杉原淳一、染原睦美
似たようなデザインの洋服ばかり販売している疑問が解決できるかと、本書を読んだ。企業努力しなかった結果というのは分かった。175センチの痩せ型(推測BMIが18以下)のマネキンが似合う服がほしいわけではない。身長や骨格、肉づき、加齢によるボディ変化など、多様な体型をカバーできる衣類を作ってほしい。裸ってわけにはいかないでしょ。

■動物農場〔新訳版〕 (ハヤカワepi文庫) ジョージ・オーウェル
風刺小説だけど、現代でも似たようなことが起きている。『1984年』と平積みなっていて、古典が見直されてることが21世紀の現実なのだと思う。

■星の子 今村夏子
問題を解決できないときに、何かに頼りたくなったり、すがりたくなる感情をクローズアップ。主人公のちひろが事の発端の認識しながら、のんきというかマイペース。その性格が読後にじわじわと怖さとなって押し寄せた。

■囚われの島 谷崎由依
都会の生活と日本の風土や慣習を融合した幻想小説。子どものころに蚕を飼育したことがあるので、第二部は興味深く読み、一部、二部がなくても物語が成り立つような気がした。今年は「暗闇」について考えることが度々あって、「暗闇」には「音」がある。聞きたくないことや、耳を澄まして聴きたいこと。見たくないことや、目を凝らして見ることなど、五感に思いを馳せる。装丁の絵が幻惑でいい。

■すごい!セスキ掃除 これ1本で家中ピカピカ!
セスキに酵素を加えたセスキプラスで洗濯しているけど、セスキで掃除ができていなかったので取り入れたい。セスキや重層、クエン酸はエコで香料がないので、人工香料で気分が悪くなるわたしにとっては頼もしい存在。


誰がアパレルを殺すのか
誰がアパレルを殺すのか
  • 発売元: 日経BP社




星の子
星の子
  • 発売元: 朝日新聞出版





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