2013年03月25日

大江健三郎賞受賞 星野智幸『俺俺』が3月28日に文庫発売

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星野 智幸

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星野智幸『俺俺』が3月28日に文庫で発売。
大江健三郎賞受賞。
第1回Twitter文学賞 国内編第2位。
5月には映画も公開。

感想は
・【第2版】"俺”が増殖 星野智幸『俺俺』(2010年7月3日)
http://greenfieldsgreen.seesaa.net/article/155276626.html

映画化の一報は
・大江健三郎賞受賞 星野智幸『俺俺』が映画化 (2012年5月5日)
http://greenfieldsgreen.seesaa.net/article/268571269.html

映画『俺俺』公式サイト
http://ore-ore.jp/index.html

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2011年04月08日

星野智幸『俺俺』が大江健三郎賞受賞

星野智幸『俺俺』が大江健三郎賞を受賞した。

 
第5回大江健三郎賞(講談社主催)は6日までに、星野智幸さん(45)の「俺俺」(新潮社)に決まった
 大江賞は過去1年間に、日本で刊行された文学作品の中から、作家の大江健三郎(おおえ・けんざぶろう)さん(76)が一人で選ぶ。受賞作は翻訳されて海外で出版される。

http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011040601001032.html

2010年マイベスト10の国内作品。
Twitter文学賞第2位。

Twitterでご本人が報告。
TLが「おめでとう」で賑わった。

7年前、雑誌に『ロンリー・ハーツ・キラー』の書評が掲載し、この本を読みたいと図書館で借りて、作品に惚れた。
この作家は読んでいこうと決め地道に読んで、残り数冊でコンプリート。
何度かTwitterでお返事も頂いている。

内容は「俺」が増殖する物語。
後半は背筋が寒くなった。

この賞は翻訳が賞品。
多くの国で読まれるのは喜ばしい。
受賞おめでとうございます。

◆感想と関連記事
・【第2版】"俺”が増殖 星野智幸『俺俺』
http://greenfieldsgreen.seesaa.net/article/155276626.html

・星野智幸ブログ”『俺俺』 収録外のまえがき”が更新
http://greenfieldsgreen.seesaa.net/article/155567864.html


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2010年07月06日

星野智幸ブログ”『俺俺』 収録外のまえがき”が更新

星野智幸ブログ”『俺俺』 収録外のまえがき”が更新
6月30日に新刊『俺俺』が発売。

◆『俺俺』 収録外のまえがき その1「装画について」
http://hoshinot.exblog.jp/14693674/

◆『俺俺』 収録外のまえがき その2「テーマについて」
http://hoshinot.exblog.jp/14708621/

◆『俺俺』 収録外のまえがき その3「わかりやすさ、について」
http://hoshinot.exblog.jp/14720587/

星野作品を初めて読んだのは6年前。
ちょうど本を定期的に読みだしたころ。
文系ではないが、国語だけでは別だった。
分からない言葉があれば「新明解辞典」で調べる。
読解力があると思っていない。
何かを感じたい、別の世界を知りたい探究心で本を読んでいる。

昨日、聞いた言葉で「成らぬ堪忍するが堪忍」。
どう繋がりがあるのか説明が難しいが、ブログの記事や『俺俺』を読むとしっくりきた言葉だった。
死ぬまで勉強。
たまに息抜きや逃避も。

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星野 智幸

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2010年07月03日

【第2版】"俺”が増殖 星野智幸『俺俺』

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星野 智幸

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星野智幸『俺俺』
「俺俺」と他人になりすました俺。「母」は「俺」を息子と信じて話す。やがて「俺」の分身だらけの世界が待っていた。

鮮烈で終盤は背筋が凍りそうなった。
個性的って誉め言葉のようで、実は集団社会と同化するかことを望む。ファッション、趣味、教育方針などみんな同じ。金太郎飴社会。
そういう危惧がこの小説は込められていると思う。
文芸誌に掲載された星野智幸の日記では映画『プレステージ』を何度も観たという。この映画は鑑賞しているし、好きな映画。
また、装丁の絵画が内容と見事に合っている。
この絵画も作品に影響を与えたと星野智幸のブログに書かれている。

■『俺俺』 収録外のまえがき その1「装画について」
http://hoshinot.exblog.jp/14693674/

読み終わった直後は茫然自失。
自分って何? 他人との違いを星野智幸ならではのアプローチで描いている。
多くの人に読んでほしいと思える作品。

追記)

■出版社のサイトで立ち読みができます。
http://www.shinchosha.co.jp/books/html/437203.html

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2010年06月25日

WEB本の雑誌の「作家の読書道」に星野智幸が登場と新刊『俺俺』が6月30日に発売予定

WEB本の雑誌の「作家の読書道」に星野智幸が登場。
作家の読書道 第104回:星野智幸さん
http://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi104_hoshino/

目次
その1「本を読んで空想して愉しむ」
その2「ディストピアを描いたものが好きだった」
その3「二人の小説家の出会い」
その4「新聞社を辞めて単身メキシコへ」
その5「小説家としてデビューした頃」
その6「新作『俺俺』、その執筆前に読んだ



俺俺俺俺
星野 智幸

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新刊『俺俺』が6月30日に発売予定。

実家のドアを開けると、現れたのは俺だった。「誰だおまえ」「おまえこそ誰だ?」

なりゆきでオレオレ詐欺をしてしまった俺は、気付いたら別の俺になっていた。上司も俺だし母親も俺、俺ではない俺、俺たち俺俺。俺でありすぎてもう何が何だかわからない。電源オフだ、オフ。壊れちまう。増殖していく俺に耐えきれず右往左往する俺同士はやがて ――。現代社会で個人が生きる意味を突きつける衝撃的問題作!


『新潮』に連載小説を改編して単行本化。
星野智幸ならではのアプローチがありそう。

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2009年06月14日

40歳目前で考えること 星野智幸『虹とクロエの物語』

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星野 智幸

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星野智幸『虹とクロエの物語』
設定はいつもどおり不思議。
40歳を目前に控えたクロエと、学生時代の友人の虹子、あとふたり登場。

同窓会の会話が7年くらい前に出席した時と似ていた。40歳目前というのが女としてポイント。生きてきたらアラフォー。結婚、出産、仕事、更年期、人生80年なら折り返し。
共感できる部分はかなりあった。
彼女たちと同世代で嵌ったものが似ている。
以下抜粋。

夢の遊眠社・・・よく観た。今も野田の芝居は観に行く。
『ライ麦畑でつかまえて』・・・18歳ごろ読んだ。
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』・・・村上春樹の代表作。
へんたいよいこ新聞・・・入手場所が分からず、読めなかった。

ストライクゾーン。
いやサッカーがでてくるからナイスシュート!ゴール!

青春物語でもありながら、今の40代をうまく切り出したと思う。アラフォーといわれ、人生それぞれなのに型にはめようとされている。
わたしも人生の分岐点はあり、この物語は「ある設定」がとても印象的。幻想的であり、大人しての役割を考えるキーワードになっている。
わたしは年相応に大人のなのか・・・内面と外見にギャップがあるように思える。
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2009年01月20日

水の中の幻想世界 星野智幸/小野田維・画『水族』

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星野 智幸

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星野智幸/小野田維・画『水族』
雨利(あまり)は水族館のガラスケースで暮らすことになった。
両親は早くに他界、施設で育った。
彼の任務は人間が水中で暮らすことができるかの最終実験だった。

帯から引用

coffee Bookシリーズで、文学とビジュアルが切り結ぶ、おとなたちのものがり。


挿絵があり、物語も幻想的な世界。
それはシュールで少し残酷な結末が待っていた。
大人の寓話。
また、星野作品には珍しく植物が登場しないのは特筆べき点。
水の中でゆらゆら、きらきらしている、この物語は好き。
何度も読み返すと思う。


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