2006年11月08日

青山でのレクイエム - ナム・ジュン・パイク追悼ライヴ『farewell,njp』

11月2日に外苑前の梅窓院にナム・ジュン・パイク追悼ライヴ『farewell,njp』に行った。8月に行った『ナム・ジュン・パイク展』では、全貌が見ることができなかったキャンドルTVが右手のスクリーンに映り、中央のスクリーンではパイクが手がけたCMや作品、左手にはパイク自身が活動の一場面が映っていた。
開演は7時過ぎ、浅田彰氏が舞台に登場。椅子に座りスパークリングウォーターをグラスに注ぎ、おもむろに飲みだした。そして語りだした。これはパイクパフォーマンスの再現とのこと。パイクの人となりをレクチャー。パイクが作った詩を朗読『渡りに船』。スエズ運河をモチーフにして、人の生死の境界を繋ぐという、立ち位置だったのでは、と説明していた。前日にスエズ運河にまつわるものを見ていた。このことは別に記述します。
パイクのパフォーマンス再現とライヴが始まった。
スクリーンにニューバランスのスニーカーを履いた男性が、ヴァイオリンを床に叩きつけ、残った破損を犬の散歩のように引いて、カラカラと音を立てる。この男性は教授。床をゆっくり歩きUターン。映像の反復。そして、パイクの映像も挿入。教授の映像。ステージに教授が登場。ステージを2周してステージを降りていった。その間カラカラと言う音が響いていた。
他のメンバーが登場し、テレビの磁気をあて映像を乱す。そしてPCから音が鳴る。変わりゆく映像と、メンバーが入れ替わり音も変化する。メンバー全員がPCで演奏した音楽は、かつて聴いたことないグルーブのある曲だった。教授も首を振りながらリズムをとっているのが分った。
この日の締めはネクタイカット。メンバーがネクタイをカット。客席でもネクタイカット。鋏を持っている教授が嬉しそうだった。

会場を出ると黒猫がいた。
教授が猫好きなので、パイクが現れたのかなと、思った。
パイクさん、今日のライヴは楽しんで頂けましたか?

◆青山で現代アート-『さよならナム・ジュン・パイク展』を鑑賞
http://greenfieldsgreen.seesaa.net/article/108108358.html
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posted by 美結 at 11:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | 更新情報をチェックする
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