2007年09月22日

音と映像の空間-坂本龍一+高谷史郎「LIFE - fluid, invisible, inaudible ・・・」

初台のICCで公開している「坂本龍一+高谷史郎 LIFE - fluid, invisible, inaudible ・・・」に行きました。この作品は坂本龍一が1999年9月にオペラ『LIFE』を発表した音楽と映像を分解し、再構築したinstallation。
真っ暗な廊下にカーテンがあり、くぐると音と映像の世界が出現。闇の中に天井から9個の水槽が吊り下げられ、その中には霧が発生し、上から映像を映し出す。その水槽それぞれにスピーカーが付いている。水槽の下に行く。見上げる姿勢は辛いので、腰を下ろして鑑賞。音楽は『LIFE』の断片らしい音が聴こえるが、確定できる要素はなく、ノイズ、クラシック、アビエントなどのフレーズがリピートする。映像もニュース、地図のようなもの、数式、マトリックスのような数字など。床に寝てみる。音と映像が包まれて心地よい。軽い睡魔に襲われた。起き上がって、光と音を楽しむ。身体全体で感受。くつろいだ体勢でこの箱の中に身を委ねる。目や耳で上下左右に広がる空間を凝視、集中せずに感覚として捉えていた。時間が許せば、何時間でも居たかった。始まりも終わりもないメビウスの輪のような世界でした。

installationを自宅の一室に装備したくなっていました。

『LIFE』が発表した当時の記憶の箱が開いた。このときは、病気療養中で、教授の音楽聴きたさたに、公演に足を運んだ。体力的はかなり辛かったけど、行けたことに満足した。今年、installationが発表され、あまり好きな言葉ではないが、癒されていた。教授の音楽が好きで、その惚れっぷりは自分でも飽きれるくらい。でもね、こうやって教授の作品に触れることが活力の元だったりします。
次は何があるかしら?
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posted by 美結 at 17:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | 美術展・展覧会・アート | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おひさしぶりです。
なるほど、こんな感じだったんですね。
ちゃんとチェックしておけばよかったなあ。
ちょっと仕事の都合で
このイベントについて調べていたのです。
助かりました。ありがとうございます。
Posted by ふるた at 2007年11月22日 18:51
>ふるたさん
二度目に一緒に行った親友は、「新日曜日美術館」で取り上げてられたのは見たけど、体感すると違ったと話していました。
サブタイトルがこのアート作品の一番のポイントかな。
お役にたてて嬉しいです。
なにかありましたら、ご連絡ください♪
Posted by 美結 at 2007年11月22日 21:17
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